●ペアガラスについて
みなさん、サッシを複層ガラス(ペアガラス)に交換したらも「もう安心」と思っていませんか?
ペアガラスにもいろいろあるんですよ。
単板(一枚)硝子を簡単にペアガラスへ交換!・・・なんて広告見たことありませんか? 本当に簡単に交換できるんですが、単板サッシにペアガラスを入れる場合、スペーシアは別として、一般的にはアタッチメント付ペアガラスとなります。
通常のペアガラスの空気層は12mm~15mmほどあるんですが、アタッチメント付ペアガラスは約6mmとなります。
空気層が小さいという事はその分、外気の熱が伝わりやすいという事ですよね?
じゃあ、交換しても意味ないのか!?・・・とお思いでしょうが、アタッチメント付ペアガラスならLow-Eタイプにしてください!
実際、私はアタッチメント付では通常タイプを販売しません。
だって・・・体感できないんだもん。(製造元さんごめんなさい)
お客様は効果を期待してご相談にこられてるのに、安さ(気分的)だけの物をお売りする訳にはいきませんからね。
アタッチメント付でもLow-Eタイプは別です!
簡単に説明すると硝子に金属膜を噴いて、鏡っぽい作りなんです。
色つきの硝子を見たことありませんか? たぶんそれがLow-Eタイプです。
鏡っぽいという事は、太陽の熱や室内の温度を反射させると言うことです。
せっかく大事なお金を使うのですから、効果のある物・体感できる物を選んで頂きたいと思います。
通常タイプからLow-Eタイプにしても、価格は2倍にはなりませんが効果は2倍以上あると思います。
もちろん、新築や増改築で断熱サッシをつける場合にも、西日の強い部屋や北風の強い窓に使用すると効果的です。
断熱サッシの場合は空気層が12mm以上とれて、なおかつLow-Eなら最高です。
是非、覚えておいてくださいね!