1/28、近くにある斎場の硝子修繕を承りました。
網入り硝子(縦ワイヤ)でした。 先日の小学校同様、すぐ修繕したかったのですが
あいにく在庫をもっていませんでしたので本日、工事に入りました。
と、言うのは最近の網入り硝子はヒシまたはクロス(縦・横)が多いので、それらは在庫してたのですが・・・。
ヒシorクロスは防火地域に使用できますが縦ワイヤはつかえません。
昔はOKだったんですがね。 あまり利用価値がないので在庫してませんでした。
特徴:
厚さは6.8mmもあるので、なんといっても丈夫! しかも割れても、よほどの衝撃でないと飛び散りません。
ただ、飛び散らないので空き巣等に狙われやすいという一節がありますが、そんな厚い硝子を狙うでしょうか? 鍵の講習会で、空き巣は侵入に5分以上かかる窓は余り狙わないそうです。7割が諦める統計があるそうです。5分の防犯で7割の安心♪
防火機能としては、やはりワイヤがうっとおしいので耐熱強化硝子が多いようです。
あと、ワイヤのサビからくる割れ、グレー系のフィルムもワイヤが熱せられ割れが
生じる場合があるようです。
硝子を扱う者として、割れた時の事を考えるとワイヤ硝子または強化硝子がおススメ
ですね。 怪我が一番怖いですから。
硝子の怪我はバックリいくので、みなさん注意してくださいね。
以下↓ちょこっとDIYコーキング講座^m^
コーキング
今回は、硝子を押さえてたビート(パッキン)が劣化して硬くなっててヒビも入っていた
のでコーキング処理にて固定しました。
硝子を入れたあと、バックアップ材(丸く柔らかいスポンジ)で硝子を固定した後、マスキングテープを貼ります。 コーキングの見た目の良さはマスキングで決まるほど。
均等なコーキングしろを確保しながら貼っていきます。
マスキングが終了すると、いよいよコーキングをうちます。
すいません、画像が後先になりましたが、マスキングを剥がす前にコーキングヘラでコーキングを撫でて表面を均一な面にしてやります。このとき、コーキング材とテープ面の縁が切れるように、しっかり押さえつけてやります。
コーキングヘラはホームセンターにプラスチックやステンレス製の物が売っていますが私は割り箸に硬いスポンジを接着剤で固定したモノを使用しています。
これ、コーキング屋さんから教わったアイテムで、結構イケますよ!
DIYなどでコーキングする機会があったら是非使ってみてください(^.^)
4方、両面に打ち終わったたらマスキングを剥がします。
剥がす場合、それなりのm数になるので服についたり硝子についたりと汚れる場合があるので、空きペットボトルや空になったコーキングボトルに巻きながら剥がすと汚す事なく剥がせます。
昔、職人は目で盗んで上達するものと言われた事がありますが、自分はコーキング屋ではないし、でもヤらなくちゃいけない。でも、なかなか出会う機会がない(工程時期が違う)ので率直にお願いして聞いた方が早かった^m^
無事、完了いたしました。 有難うございました<m(__)m>
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