昨年の秋、屋上にアルミ手すりを取り付ける工事を頂きました。
年が明けて1月初旬に「手すりが倒れた」と電話をいただき、ビックリして
すっ飛んで現調に行ってみると・・・4方囲いの内、1方がねじれながら
倒れてました。 原因は・・・
屋上は西からの風がもの凄く強く、補強に頬杖(ほおづえ)も取り付けてた
んですけどね。負けたみたいです(汗)
倒れたってのは初めてで、けっこう焦りました。
仕上がっている(防水処理が終わっている)屋上にフェンスを取り付ける場合、
直接アンカーで固定はできません。
いくらアンカーのあたまをコーキングしても、いずれ縁が切れて漏水の原因となるからです。
アンカーで直接固定できれば一番しっかりして丈夫なんですけどね。
・・・で、どうするかと言うと、
フェンスの柱を建てる為にピンコロ(コンクリブロック)をモルタルボンドで接着し、そこに柱をブラケット+アンカーで固定します。
ただ今回は、余りの強い風にボンドが負けたようです。
一応、すべてのピンコロを外して再接着し、頬杖の向きもフェンスが風に負けない向きに再取付。
そして、頬杖を固定するピンコロも横長にして接着面積を増やしました。
メンテ工事は、屋上が乾いている時しかダメなので(ボンド接着の為)、「春になってからでイイよ。」と温かいお言葉を頂きましたが、今年は雪が少なく連日晴れの日もあったので2月初旬に入る事ができました。
たまに、離れたトコから確認をしてたのですが本日、再点検させて頂きました。
ヨカッターーー! 倒れてない!! 揺さぶってみたけど、しっかり
ツッぱってくれてる!
お客さんにも「ちゃんと気にしてくれてたんやね。ありがとう」と言って頂き、
当たり前の事をしたんですが、言われて嬉しかったです。
今日は、この現場の前にブルーな出来事(nonkiブログ参照)があったので
嬉しいお言葉を頂き助かりました! また明日からがんばります!
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酒井 浩 (土曜日, 14 12月 2019 09:09)
御社のネット紹介として、屋上フェンス工事の事例が紹介されています。
当マンション7階屋上に「断熱防水シート」が張ってあり、その上にぐるりとアルミフェンスが、置いてあります。一部固定されている箇所もありますが、基本的に置いてあるだけです。
15号・19号台風の大風ため、上記フェンスが大きく動いてしまいました。
今後大風が来ても動かないように、周囲コンクリート擁壁立ち上がり部分に固定したいと思います。
御社でこのような工事は可能でしょうか?
酒井様 (土曜日, 14 12月 2019 13:35)
お世話になります。
お問い合わせ有難うございます!(^^)!
今日は若いモンが休みで、私だけ現場でてたので返信が遅くなって申し訳ありませんでした<m(__)m>
お問い合わせの件ですが、屋上の手すり工事は難しいです(^-^;
雨漏りの危険性があるので、屋上に「穴あけ」するのはおススメできません。
コーキングをつめても経年変化で劣化しますし、極力「接着」施工をします。
ただ、接着だけだと記事の様に(酒井様の現場同様)フェンスが動いてしまうことがありますよね(^-^;
画像の様に「ほおづえ」を増やすか、防水屋さんと相談してアンカーやプラグ施工後に防水処理してもうらうか・・・になると思います。
ボンドも効果ですが硬度が高いものもあります。
画像のピンコロは小さいですが、400φほどの束石などもボンドを併用するとしっかりしておススメですよ!
また、風の抵抗を受けにくいフェンスデザインにするのもひとつです。
酒井様の現場状況が見えないので、あいまいな答えしかできませんが・・・いずれにせよ、私が施工させて頂く場合は「穴あけ不要」な施工方法をとると思います。
また、「こんなの調べてくれ」などのご要望も遠慮なくご連絡ください。
今後とも宜しくお願いいたします<m(__)m>
新しいサイトも宜しくです(^^)/ https://itamoto.jimdo.com