こんばんは!
先日から簡単リフォームをご紹介させて頂いておりますが、その流れで
今回もリフォーム編です。
前回ご紹介したリシェントは既存のアルミ枠にカバーをかけて新しく枠を取り付けるタイプでした。 今回は、木製枠にアルミ建具が入ってる現場なのでリシェントは使わず新規の枠を取付しました。
LIXILのリシェントをご紹介しときながら、今回はYKKAPさんの玄関です。
別に他意はありませんが、カタログで選ばれたのがYKKAPさんの れん樹です。
今までもれん樹をご紹介してきました。 A02タイプが人気で、いくつもの現場に
納めさせていただきましたが、今回は、たて太桟タイプ・A01タイプです。
現状は、このように木製の鴨居・下は真鍮の丸レールです。
数年前に建具のみをアルミ製へ交換と言う事で、千本格子タイプのアルミ建具を納めさせて頂きました。
しかし、雨の強い日や吹雪の日に少々吹き込むコトと、網戸が欲しいという事で
枠付きの玄関をご提案させて頂き、受注頂きました!
鴨居高は5尺8寸と、昔の戸高になっており玄関枠を入れると枠の分で≒70mmも開口が狭くなるので、木製鴨居とランマ部を取り払ってランマ付玄関枠をご提案。
当初、玄関のみの工事でしたが季節によって土間部が湿気をもつという事で
一緒に土間工事をする事になりました。
土間工事は先輩である前川ブロック工業さんに依頼。
はつりを入れて、防湿シートなるものを敷いてから土間をするそうです。
快く(?)引き受けて下さいました(笑) 中は前川ブロック・カズさん宅に近い仕上がりになるようです。
防湿シートを敷いて、下地のモルタル施工。 ウチらが玄関枠を取り付けた後で
仕上げの石を貼るんですね。
まずは既存の鴨居枠の撤去。
丸のこで切落とし、大きな開口部が
出来ました!
昨年末~今年の頭にかけて、お部屋の壁を塗り替えられて、一緒に玄関の壁も塗られたそうです。
鴨居枠を外す時に、綺麗に仕上がってる壁が割れないかと、ヒヤヒヤもんでしたよ・・・。
無事、撤去完了し新規の玄関枠の取付開始!
甲子園に魔物が住んでるのと同じで
寸法がバッチリでも仕上がるまでは
油断禁物です。
ま、イケメン職人・佐渡は臨機応変に対応するので安心か(笑)
みなさんの中に、DIYが好きな方もいらっしゃると思いますが、刃物を使う時は
細心の注意が必要です!・・・とは、言わなくても分かってますよね。
刃物は勿論ですが、撤去した廃材にも注意が必要ですよ!
こーゆー、釘が出たままの状態でポイしてると、うっかり踏んで結構イタイ目に遭う事になる・・・作業に関係ない場所まで持っていくか、叩いて曲げておきましょう!
先日、ある現場で解体作業されてる中、打ち合わせ中に踏んじゃいました(T_T)
スゴイ音するんですよ!? プツっ!・・・って・・・痛かった~~(泣)
そして取付完了! 無事、トラブルもなく・・・良かった・・・。
ホントは石貼り施工後もUPしたかったんですが、予定は9/3。
完全に仕上がった状態は、また後日にご紹介させて頂きます!お楽しみに!(^^)!
下の画像をクリックしてBefore→Afterをご確認ください。
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