おはよーございます!
研修等でバタバタした先週でしたがナンとか終え、今週の施工物件に備えます。
とりあえず、日曜日にイイ天気っつ~のは最高ですね。
今日は坂東建築設計室さんの物件をご紹介。
坂東さんは弟の友人で、かつ朝日中柔道部(私も柔道部)というコトで可愛がっていただいております。
今までも何件もの物件を依頼頂きまして、感謝していると共に
”物件に対するこだわり”がものすごく強いのに驚きました。
正直、イメージや仕上がりが坂東さんの設計と違うと、坂東さんが自腹きってでも
手直しが入ります! お客様にとって心強い(安心)ですよね。
以前、ご紹介した水下様邸の時も「水下さん、よかったね」と心から想いましたね。
そんな坂東さんの物件の一つが「グループホーム温森」です。
温森さんの物件では、玄関戸と
ホール入口・2Fの吹き抜け部の
引違い戸をご依頼いただきました。
無垢材(杉材)を使い温もりを演出。
硝子は遮熱を考慮し、フロスト硝子
のLow-E仕様にしました。
フロアをフラットにする為に、吊戸としましたが、吊戸の欠点となる隙間はエアタイトでクリア。
金物も重量用を使用し、動作も問題なくスムーズ♪
もちろんソフトクローズ仕様です。
なるべく外気を遮断する為に、枠に
戸じゃくりを設け、建具本体の木口にもクッション材を施工してあります。
ここにも坂東さんのこだわりが。
引手を制作してくださいとのコトで、大村選手が
制作したバーハンドルを取付。
金物を使用すれば簡単なんですが、温もりを演出する為にバーハンドルも”木”で。
”制作”となれば、長さ・太さ・使いやすさをオーダーできるので、お客様が一番使用しやすいモノができますよね。 価格は金物に比べて多少割高になるコトもありますが、永い年月使用するコトを考慮すると、
そんなにも割高感はないかもしれませんね。
温森さんの物件は、ほとんどが大村選手の手がかかっていますが、この床材加工は
私がお話をきいていたので(かつ、加工遅れ)私が加工しました。
床を暖かくするシステムで、その通気口です。 900~2000mmの床材に等間隔で
穴加工を施し、裏にはステンレスネットを貼り付けてあります。
これがまた、結構大変な加工でして・・・型を制作したんですが、それでも数の多さに
ホントに泣(なき)がはいりました(笑) 肩が悲鳴あげてましたよ~。
でも、仕上がりをみてその苦労が報われました♪ けっこうイイ感じ?
上の画像は2Fの吹き抜け部の吊戸。
これは≒12尺間に2枚建ての建具。1枚が≒6尺です! でかい!
これは軽量・安全を考慮し樹脂ガラスをチョイスしました。
既製品の建具もありますが、要所に無垢を使用し全体的に”温かみ”を演出しています
坂東さんからの”ダメだし”が怖いですが、今後も”イイお手伝い”ができるように
頑張ります!
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