アルミと樹脂の複合サッシの進化版! Low-E硝子標準仕様
●YKKAP・APW310
※画像クリックでAPW310の詳細ページへ
エピソードの進化版とでも言えましょう。
”アルミサッシ”のページでご紹介した
Low-Eタイプの硝子を標準装備。
サッシと硝子を溶着し、ガスケット(硝子を巻くゴム)を使用しません。
段差をなくし汚れもたまりにくい構造となっております。
また、窓タイプにはクレセントがないのも特徴の一つ。
窓のセンターにクレセントのボコッがないので内観スッキリ♪
クレセントが無い代わりに戸先錠を採用。 窓を閉めると勝手にロックされるので
クレセントのかけ忘れ防止に役立ちます。
サッシの内側に取り付けてある窓枠・・・みなさん見てください。ビスで取付されてませんか?
ビス穴がたくさんあいてますよね? サッシと同色のビスがついてると思いますが、
APWではビスレス仕様も設定されています。 ガチャッとはめるだけなので窓枠さえもスッキリ!(一部ビス止めする箇所はありますが)
木製の窓枠を取り付ける場合もあると思うのでビス固定用アングル(従来同様)も
設定されていますので、用途・お部屋にあわせて選択してください。
性能・デザイン重視ならAPWで決まりです!(売手も安心して納品できますし(^.^))
個人的な意見ですが、エピソードにLow-E硝子を入れる仕様をお考えなら
APW310を視野にいれた方が良いと思います。
価格に大きな差はないので、こちらをおススメします。
●LIXIL・サーモスⅡ
※画像クリックでサーモスⅡの詳細ページへ
シンフォニーの進化版。
サーモスⅡの特徴は、なんと言ってもそのスリムデザイン。
特にFIX窓に関しては壁と外観が一体化する様な錯覚をおこします。
設計士さんが好むデザインと言えるでしょうね。
硝子はLow-E標準となります。
こちらは戸先の框を隠す仕様で、開口部にはセンターの框しか見えません。
出来る限り窓をスッキリみせたいならサーモスⅡですかね。
サッシ框をアングル(窓枠)で隠すので戸先錠はつきませんのでクレセント仕様と
なります。また、窓枠はビスレス仕様のみとなりますが、別売りアングルアタッチ
メントを取付するとビス取付仕様にすることも可能です。
※注)
2014年5月に”ねじ付アングル”が発売されます。
従来通り、和室などで鴨居・敷居など造作枠の取付におススメです。
上げ下げ窓に関しては通常、外窓と内窓に段差が生じます。 木製建具に例えると
雪見障子の構造となるのが一般的です。
しかしサーモスⅡではツライチになるんですねぇ。 最初は開閉に戸惑うかもしれませんが、こりゃまたスッキリ感最高ですね。
以前、LIXILさんと話した時、
「YKKさんの戸先錠はイイですね。ウチもマネしたいが構造上、難しいんです。
・・・でも、スッキリ感では絶対負けていません!」と言ってました。
納得です。
どのメーカーがいいのか?
ウチのおススメするメーカーをご紹介しました。
結局、どのメーカーがイイのか?・・・とお思いでしょう。
2社とも一流メーカーさんであり、性能数値に多少の違いはありますが
その差はあってない様なもの。(メーカーさんゴメンナサイ)
差をつけるとすると、私は富山なので多少YKKひいきですかね(^.^)
品質はもちろんアフター部品も万全ですし、売り手としても安心です。
なんと言っても・・・”世界のYKK”ですから。
しかし、全国シェア1位を誇るLIXILさんも負けてはいません。
ウチも安心して納品できるメーカーさんとして取引させて頂いております。
フラッグシップモデルで言えば、サーモスⅡのFIX窓はイイなぁって思います。
結局、色の好みですかねぇ(^_^;)
イチゴパフェとチョコレートパフェを比べるようなもの?・・・違うな・・・。
トヨタ・マジェスタと日産・シーマを比べるようなもの?
だって、2社とも、デザイン・性能に関しては最高峰ですから。